寝袋

キャンプをはじめとするアウトドアの際に主にテント内で使われるの携帯用の寝具、それが「寝袋」です。ドイツ語のシュラフザックを短縮してシュラフとも呼ばれるほか、英語ではスリーピングバッグと呼びます。

寝袋は人がすっぽりと入れる袋状をしており、羽毛や化学繊維の綿が保温材として中に詰められています。ポリエステルの綿が使われているタイプが一般的ですが、小型軽量化・高性能化のために羽毛を使った高級なタイプもあります。冬用のものは縫い目から体温が逃げるのを防ぐため、二重構造にして外側と内側の縫い目が重ならないように工夫したものもあります。羽毛のタイプは保温性能が高いのです水濡れに弱いため、必要に応じてシュラフカバーをつける必要があります。また、清潔に使うためのシュラフ用シーツも販売されています。

寝袋の形として下記の3つが主に使われています。

■封筒型
文字通り上から下まで同じ幅の長方形の寝袋です。ゆったりとしているため、布団に近い寝心地の良さが特徴です。その反面、体への密着性が無いため、保温性能の面ではマミー型より劣ります。多くの製品には横にファスナーが付いており、その開け閉めによって温度調整が容易に行えるようになっています。マミー型に比べて重量があり収納性も悪いため、人力以外の移動・運搬手段での使用に向いていることから、オートキャンプなどでよく使われています。

■マミー型
肩口が広く足先に向かうにしたがって狭まる形状の寝袋で、頭まですっぽりかぶれるようになっています。このシュラフで寝ている様子がミイラに似ていることから、ミイラを意味する mummy(マミー)型と呼ばれています。体の形に合わせた形状となっているため無駄なすき間ができにくく、封筒型に比べて保温性能が高いのが特徴です。その反面、寝袋内で身動きが取れないので、慣れないと寝苦しく感じることがあります。封筒型に比べて軽く収納性が高いので、人力による運搬が必要な登山やバックパッキングなどの場合はマミー型が利用されることがほとんどです。

■2本足独立型
2本足にわかれているため、中に入っても動きやすいタイプの寝袋です。中に入ったまま足を組んだり、立てたりできるなど、封筒型・マミー型より自由度が高いのが特徴です。

MONOゲート ビューティーグッズ販売館