睡眠に適した暖かい温度を保つための布状の寝具、それが毛布です。ブランケットとも呼ばれています。寒さの程度に応じて、複数枚を使用したり、掛け毛布、敷き毛布といった具合に使用方法を変えます。また、保温という目的があるため、厚さや材質がシーツとはまるで異なります。シーツは衛生上の問題、快適さ、見た目を求めるものであるのに対して、暖かさを保つことが目的の毛布は最も薄いものでもシーツの最も厚いものよりさらに厚手となります。毛布は、厚さや構造などにより、多くの種類に細分されます。下記はその代表的なものです。
■純毛毛布
羊毛、カシミア、アルパカ、キャメル、ビクーニャなどの獣毛を用いた毛布です。
■綿毛布
綿を用いた毛布です。軽くて吸湿性があり、洗濯が容易なためどの家庭でもよく使われています。
■アクリル織毛布
アクリル繊維を用いた毛布です。軽い、耐久性がある、染色性が良いなどの特徴があります。
■シルク毛布
絹を用いた毛布です。絹ならではの肌触りの良さが特徴です。
■マイヤー毛布
ドイツ製のカールマイヤー編み機によって作られるニット毛布で、長い立毛を持つ最高級の毛布です。
■タフト毛布
基布にアクリルのパイル糸を起毛した毛布です。縦糸の代わりに綿布が用いられており、家庭よりも災害用として使用されます。
■電気毛布
電熱線を内蔵しており、電気によって加熱・保温を行う毛布です。
